2009年2月18日水曜日

「難関資格」合格したけりゃ本は読むな!

なんのこっちゃ!?
と思われるかと思います。

先日、ブックオフで購入した書籍のタイトルです。
105円でした。

著者の方は、東大に合格、国家公務員上級職試験や司法試験を突破されています。
確かに、私なんかとは、頭の出来が違うと思いますから、そのまま真似をしても無理かとも思いました。

しかし、その中に書かれている内容は、非常に示唆に富んだものがありました。

極めて要約をして一言で表現をするならば、「必要な知識以外は勉強をするな」ということでしょうか。

試験範囲の中で、試験に問われる部分は全体の3割程度にすぎない。
残り7割は捨ててもいい知識。
しかし、多くの受験生は、その不安からか、この捨ててもいい7割に時間を掛けて失敗する。

と、こんなところです。

確かに、私もそれを感じたことがあります。
宅建の試験の際には、「らくらく宅建塾」という本以外は見ませんでしたが、この本、実は外見は厚いのですが、中身はというと、「爆笑ゴロ合わせ」とか図表などにページが割かれていて、オマケに字も大きいために、まとめてある論点は非常にコンパクトなんですね。
私は、この本以外は見ませんでしたし、ましてや過去問も解かずに本試験などという、極めて無謀なことをしましたが、この事は、合格に必要な知識だけを勉強すれば合格レベルに達することができる、ということなのではないかと思います。

確かに、こんな勉強では、知識が穴だらけになってしまって不安もあるし、ましてや合格後も実務で使えなければどうしょうもないよね・・・とか。。。思ったりもしました。

でも、スタートラインに立つことが出来るのは、資格を取れた故であって、それ以前から考えることでもない様に思います。



難関資格合格したけりゃ、本は読むな!

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