2009年3月29日日曜日

繁忙期

経理部におられる方は同じかと思いますが、私も例に漏れず、繁忙期に差し掛かっています。

昨年7月までは、営業部門の支店におりましたので、年間を通して相応に多忙でしたが、本社に戻り経理部への移動に伴って、3~5月が極めて多忙で、その他の時期は比較的余裕があるような生活に変わっています。

仕事自体は、まだまだ慣れない部分も多くて、その意味ではストレスも感じますが、営業職ほどのものではやはりないですね。
しかし、仕事自体は、どうも私は、基本的に大雑把なO型の性格であるせいか、細かな数字のチェックはあまり得意ではないようです。
これも慣れでしょうかねえ・・・。
ただ、営業他の実務経験から、経理一辺倒の人とは違う部分での数字のチェックなどは、むしろ得意な部分もあるので、要は活かしかた次第と言う面もあるように感じています。

例えば、昨今盛んに言われているコンプライアンス遵守という面から、支店から上がってくる各種帳票をチェックしてると、各種法令に照らして好ましくない処理というものを見つけることが多々あります。
完全な法令違反とはいえないまでも、こう言った処理を事前にチェック・修正することは非常に重要かと思っています。
一つのリスク管理ですかね。
まあ、一応は上場している企業でもありますので。。
税理士資格へのチャレンジも、こういった部分のさらなるレベルアップには確実につながるかと思っています。

さて・・・忙しくなってくると、学習時間の確保に苦労をしますね。
また、一日中がデスクワークで根を詰める仕事ですので、そういったことに起因する疲労感というものは、これまではあまり感じたことはありませんでした。
このことが原因かと思うのですが、退社後、テキスト等の活字に向かうことが、苦痛に感じられることが非常に多くなりました。
このため、ここにきて、学習効果が落ちてしまっているように感じています。

焦りますねえ。。。
何とかしなくては。


大原国税徴収法の第二回定例試験の結果が返ってきました。
第一問目は前の投稿で書いたとおり、論点を2箇所書き漏らしたことによって、この部分の2点×2=4点の減点と、他の一箇所の記述不十分なところで1点の減点があり、55/60点でした。
予想していた通り、まあまあよく書けていた感じです。
講師の方のコメントにも「良い答案が書けています」とあって、ちょっと嬉しかったですね。
ただ、答案構成について、「段落わけやタイトルの記述などを工夫すると印象が良くなる」とのことでしたので、今後はもうちょっと工夫をしたいと思っています。
しかし、2問目は・・・・
半分しか解答が作成できなかったため、18/40点という惨憺たる結果でした。
配当計算のほうを先にやってしまった方が良かったかもしれませんね。
こっちのほうが点を取りやすいし、絶対に楽なはずなので。。。
1問目を終わって時間がないことに気づいて、かなり慌てて解答をしたためか、本当に基本的なところでケアレスミスもしてしまっていました。。。

返ってきた答案に、講師の方が書かれていましたが、
「配当計算で時間が無くなった場合は計算結果だけでも先に記述を完成したほうがいい」
そうです。
理論部分は後でまとめて解答しても大丈夫なので・・・とのことでした。

こういった情報はとても貴重ですね。
やはり独学では決して得られないものかと思います。

2009年3月22日日曜日

大原の国税徴収法 定例試験2回目

大原の講座では、月に一回程度、定例の試験が行われます。
先日は、国税徴収法「速習講座」の2回目の定例試験でした。

大問2題を、本試験と同じ解答用紙に、90分で記述をさせる内容の試験です。

前回は一ヶ月前でしたが、平均点に及ばないという惨憺たる結果でした。
ただ、理論と計算の解答用紙を間違えて、一問目の一部が丸々加点をしてもらえなかったという点が大きかったですけどね・・・。
実は、この回答・・・満点だったので。。。

実は、今回も同じことをやらかしてしまいました。
途中で気づいて、修正をしましたけどね。。。
全く、そそっかしいです。

ただ・・・時間が足りずに、2問目の配当計算は最後まで回答が出来ませんでした。
配当のほうが簡単なのに・・・ね。
残念。

1問目の理論ついては、その時はまあまあ書けたのではないかと思いましたが、模範解答を見ると、書き漏らした項目が2つもあって、やはり難しいものだと思いました。


とにかく、手を動かす練習量が足りませんねえ・・・。
反省しきりです。

2009年3月8日日曜日

難関資格へのチャレンジ

帰社後、自宅最寄り駅のファーストフードで勉強をするのが日課になっています。
同じような人、ホント増えましたねー。

席の5割近くがそのような人で埋められているのを見ると、今のこの不景気というものは、相当深刻なのではないかと思えます。
多くの人が危機感を覚え、自分に力を付けるために資格試験にチャレンジしている。
または、現実的にリストラにあって仕方がないゆえの選択という理由もあるでしょう。
しかし、多分には、もっと多くの人は単に現実に流されてしまっているという側面もあるかと思います。

そう言った意味では、限られた時間を資格取得のために費やしているという事実だけでも、他の多くの人よりも有意義な時間を過ごせているようにも思います。
無論、自己満足で終わっては仕方はないかとは思いますが・・・。

税理士といった難関資格というものは、とてもではありませんが、1年なんかの短期で取得できる資格ではありません。
こういった部分は、私自身取得してきた宅建なんかの中級クラスの国家資格とは、明らかに一線を画するものです。
学習を始めるにあたっては、長丁場であることを最初から受け入れながら、日々ゴールがやたら遠いところにあるのを意識しながら勉強を重ねていかなくてはなりません。
この間モチベーションを維持し続けることは、並大抵の事ではないと思います。
さらに、そんな現実を考える時、学習のスタートを切ることも簡単ではないのかもしれません。
税理士試験は、今や、5年でも取得が簡単ではないと言われています。
今から5年・・・・?
そう考えると、とっても勉強をする気が起きなかったりもするのです。

しかし、長い期間は掛かりますが、今この時点でスタートを切ることがなければ、5年後もまったくいっしょということになってしまいます。
5年後、何も変わっていないのは、嫌ですからね。
だからこそ、とりあえず、スタートを切ってみる。
その決心がきっと重要かと思います。

そう信じたいですね。
何もしないよりも、何かしたほうが、きっといいに決まってますもんね。