下の日記にもちょっと書いていますが、初めて取得した資格は「簿記2級」でした。
現勤務先に転職をした際に、取得必須資格とされたものの一つが「簿記3級」でした。
平成6年のことでしたから、もう14年も前になります。
社内で講習も開かれ、大原簿記学校から講師の方が来られていました。
おじいちゃんのとっても面白い、いい先生で、今回国税徴収法の講座を大原で受けることに決めたのは、最初の資格取得の際に、この先生に出会ったことが大きいのかもしれません。
しかし・・・3級については、取得しても履歴書にも書けないよ・・・という言葉を聞いて、2級の同時受験を決心しました。
3級は、会社の講習を聞きながら勉強をして、2級は、とある学校の5日間コースを受講しました。
また、2級に関しては、とある書物を読みながら、通勤電車の中で、仕分けを頭の中で思い浮かべるような勉強をしました。
この、学校と書物ですが、もう14年も前になりますので、どんな学校だったのか、どんな書物だったのか、ここに紹介できないのがもどかしい感じがします。
特に、書物の出来は抜群だったと思っています。
14年のブランクを経ての、会計のそれも大型資格である税理士に挑戦するに当たって、是非とも、もう一度入手をしたいとは思うのですが、新宿紀伊国屋書店や、八重洲のブックセンターでも見つけることが出来ませんでした。
確かに、精算表や残高試算表だけは、実際に手を動かす勉強をしましたが、基本仕訳は電車内学習のみでした。
ただ、3級の学習は、社内講習で強制的に受けさせられましたので、その講習時間は手を動かしていましたね。
ただし、こと2級に関しては、ほとんどしていませんでした。
試験では、3級は100点、2級は96点でした。
2級に関しては、工業が最後まで理解できませんでしたので、商業だけで勝負するつもりでしたが、結果としては、工業の方も最後の2問を落としただけでした。
ただ、全然分かっていません。。。でしたが。
この簿記2級を取得するまでは、資格取得に関して全く無縁な生活を送ってきていましたが、これをきっかけとして、いくつかの資格を取得して現在に至っています。
ただし、本当に力になるのは、大型の資格に限るかと思いますね。
確かに、宅建等の国家資格を持っていれば、何とか食いはぐれることはないでしょう。
ただし、現職から追われる事態にでもなれば、相当の収入減は覚悟しなくてはならないのです。
私は、前記「宅建」に加え、「管理業務主任者」と「マンション管理士」を持っていますから、仮に何かあっても、現勤務先と同業種の不動産業界であれば、何とか食えるかとは思います。
でも、それだけではいけないように思うのです。
仮にもしものときにも、収入を落とさないために・・・
それにはやはり、大型資格でしょう。
特に会計に関しては、実は法律系よりもつぶしがきくと思います。
法務部を持っている企業は、大企業以外では稀でしょうが、経理がない企業はあり得ませんからね。
この点、税理士資格は、今後も非常に有望かと思えます。
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