2009年3月8日日曜日

難関資格へのチャレンジ

帰社後、自宅最寄り駅のファーストフードで勉強をするのが日課になっています。
同じような人、ホント増えましたねー。

席の5割近くがそのような人で埋められているのを見ると、今のこの不景気というものは、相当深刻なのではないかと思えます。
多くの人が危機感を覚え、自分に力を付けるために資格試験にチャレンジしている。
または、現実的にリストラにあって仕方がないゆえの選択という理由もあるでしょう。
しかし、多分には、もっと多くの人は単に現実に流されてしまっているという側面もあるかと思います。

そう言った意味では、限られた時間を資格取得のために費やしているという事実だけでも、他の多くの人よりも有意義な時間を過ごせているようにも思います。
無論、自己満足で終わっては仕方はないかとは思いますが・・・。

税理士といった難関資格というものは、とてもではありませんが、1年なんかの短期で取得できる資格ではありません。
こういった部分は、私自身取得してきた宅建なんかの中級クラスの国家資格とは、明らかに一線を画するものです。
学習を始めるにあたっては、長丁場であることを最初から受け入れながら、日々ゴールがやたら遠いところにあるのを意識しながら勉強を重ねていかなくてはなりません。
この間モチベーションを維持し続けることは、並大抵の事ではないと思います。
さらに、そんな現実を考える時、学習のスタートを切ることも簡単ではないのかもしれません。
税理士試験は、今や、5年でも取得が簡単ではないと言われています。
今から5年・・・・?
そう考えると、とっても勉強をする気が起きなかったりもするのです。

しかし、長い期間は掛かりますが、今この時点でスタートを切ることがなければ、5年後もまったくいっしょということになってしまいます。
5年後、何も変わっていないのは、嫌ですからね。
だからこそ、とりあえず、スタートを切ってみる。
その決心がきっと重要かと思います。

そう信じたいですね。
何もしないよりも、何かしたほうが、きっといいに決まってますもんね。

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