2009年6月6日土曜日

果たして受験ができるのか・・・

受験票が届きました。
受験会場は、早稲田大学ですね。
国税徴収法の試験日は、8月6日(木)の12:00~14:00です。

いよいよ秒読み。
大原では、本日は総合演習の第2回目です。

ただ、私のほうは受講が出来ませんでした。
前回のブログに書きましたが、胃カメラ検診を受けたためです。

検診は20分くらいだったでしょうか、かなり苦しかったですね。
特に組織を染めるための薬剤(ガン細胞だけは染まらないらしいです)を食道内に撒いた際と、病気の組織を3片採取する時は、エヅクやらムセルやらで、涙が出るほどでした。
いわゆる「生検」というヤツです。

終わった後、看護婦さんが担当の女医先生に、
「結果は一週間後でいいですか?」と確認、
それに対しその女医先生は、
「ううん、緊急で病理にまわすから・・・」と答えました。

エ!!・・・緊急で???
なにやら嫌な予感。。。
看護婦さんは、
「では、木曜日には結果が出てますから聞きにきてください」
「今日はこれで終わりですから、会計後、お帰りになられて結構です。」
とのこと。

その後、会計を済ますために待っていましたが、待てど暮らせど全然名前が呼ばれず・・・。
待合室は、私を含めて3人だけになってしまいましたので、
「ずいぶん掛かるなあ・・・、俺、そんな終わるの遅かったっけ?」などと思っていました。

すると、いきなり院内アナウンスで名前が呼ばれました。
「○○さん、診察室○番の前でお待ちください」とのこと。
診察があるとは一切聞いてませんでしたので、聞き間違いかと思ったのですが、2度名前が呼ばれて間違いでないことが分かりました。
再び悪い予感が・・・。

まず内科で・・・。
内視鏡の写真を見せられながら、
「病理の検査はこれからですが、「悪い物」の可能性が高いです。胃の上部のもので、当院でも手術が充分可能な筈ですから、これから外科の先生と打ち合わせてください。」
要約すると、こんな内容でした。

次に外科では・・・。
「食道下部に出来た潰瘍で「悪い物」の可能性が高いです。胃の手術であれば当院で充分可能ですが、食道の場合は、当院では充分な設備が無いので、他の病院に掛かられたほうがいいです。○○大学病院はいかがですか。紹介状を書きますので。」
とのこと。。。

「へ?」

いきなりの展開で、思考が廻りません。
そもそも、生検の結果もまだなのに、これほどあっさり告知してしまうものなのか。
それにここでは治療が出来ないって・・・!?
未だに、あまり実感が沸きません。
ただ、最後まで「癌」という言葉は、おっしゃらなかったですね。

「どれくらい進行しているのでしょうか?」とは、私。
「仮に悪性とした場合ですが、既に潰瘍が出来ていることや大きさから考えて、初期ということは無いと思います。」とは、先生。

とりあえず、大学病院への紹介状についての返事は保留。
紹介してくれると言う大学病院も良く分からないし。
箱根駅伝とかでは超有名だけれど。
実は、今回検診を受けた自宅近所のこの病院は、家内が3年前に極初期の胃がんの手術を受けていたために、もし癌であれば、ここがいいなあ・・・と漠然と思っていたので。
自宅からは歩けるし。
紹介するという大学病院となると、お茶の水なので自宅からは遠い。
「ただあまり待てませんよ」とは、先生。
「結果の出る木曜日にお返事させていただきます」とは、私。
「その間、もし具合が悪くなったら、緊急にいらしてください」とは、先生。
そんな・・・??まだちゃんと仕事もこなしているのに・・・、それもたった数日のことなのに・・・
とは正直思いました。

しかし・・・まあ。
一縷の望みは生検で良性の結果が出ることですが、今日のあまりに重い雰囲気からして、期待薄かもしれません。
とりあえず結果の出る木曜日に必要であれば紹介状を書いてもらって、その日のうちに、その大学病院にも行ってみようとは思います。


なお、癌でも胃ガンであれば、家内の時の経験から、早く手術をすれば8月の受験が間に合う可能性もありました。
でも、食道となると。。。
これはちょっと難しいのかもしれないです。


思えば、2月頃からあまり体調が良くなく、
4月にはいってからは、ひどく疲れやすくて、退社後に日課となっている勉強に身が入らなくなっていました。
このため、早朝に起きて、まだ疲れていないうちに1時間とか時間を確保して、マックで勉強をしたり。。。
3~5月が経理の繁忙期にあたり忙しかったので、そのための疲れかとも思っていたのですが。。。

ただ、どうも良くならない・・・というか、徐々に悪くなっている感じがする。
ガスターなどの胃腸薬は一向に効かないし・・・。
仕事も何とか1日持たしている感じで、帰宅後は、ほぼすぐに横になっていたり・・・。
(ただこの為、睡眠時間は充分すぎるほどの量を確保してましたね。)
ということで決断した検診でした。

でも、勉強は何とか続けないといけませんね。
もしかしたら、今年の試験も受けられるかもしれませんし。

2 件のコメント:

ビリー さんのコメント...

こんにちは。以前書き込みをしましたビリーです。ご無沙汰しております。

読ませて頂いて、とても心配になりました。精神的に強く保っていても、肉体的に思うようにいかないと、つらいですよね。体調が悪いとか病気とかは本当に精神的にもつらいものです。

私は婦人科系の病気を持っていて、もう10年近く治療をしていて、それ以来今でも毎日薬を飲んでいます。診断される前の10年位は肉体的にもつらく、何軒も病院に行きましたが、問診のみで検査すらしてくれず、検査をしてくれる病院に巡り会うまでに10年もかかり、診断も遅れました。診断・治療はやはり、早い方がいいですよね。

今はだいぶ回復しています。4日の木曜日に精密検査を受けてきました。だいぶよくなっているみたいですが、まだ完全ではないようです。

最近、国税徴収法の勉強が手につきません。仕事のこと、バイトのこと、プライベートのこと、勉強のこと、いろいろあって、5月くらいから眠れないことが多くなりました。そして、勉強にも手がつかず、暗記も全くできなくなり、覚えられない、できないという恐怖心から、火曜日の講義に出席することすら、抵抗を感じるようになりました。

このままでは合格なんて夢のまた夢。本当に情けないです。なんとか挽回しなくては、と思うのですが、体が言うことをきいてくれません。ダブルワークなので、疲れがたまっているというのもあるのでしょうけど、それは言い訳にしか過ぎないので、何とか自分に言い聞かせて頑張るしかないんだと思っています。

私も先日の第2回の総合演習問題は体調が優れずにお休みをしました。何とか仕事には行ったものの、帰ってきてずっと寝込んでいました。だめですね、頑張らないと。

ねこのおじちゃんさんも2ヵ月後の受験のことを考えると、つらい状況だと思いますが、気持ちを強く持って頑張ってくださいね。今日でちょうど残り2ヶ月…もう少しですものね。

私も受験票が届きました。いよいよという感じです。くよくよしてなんかいられないので、早めに軌道修正しなくては。

なんだか乱文でごめんなさい。愚痴みたいになってしまいましたね。お互い頑張りましょう!

ねこのおじちゃん さんのコメント...

ビリーさん、こんにちは。

いよいよ直前期という感じですね。

思えば、健康というものは、やはりとても有難いものですよね。

難なく仕事がこなせて、勉強にも力が入れられて・・・
ひとたび体調を崩すことにでもなれば、当たり前のように出来ていたことが、それをするということだけで、あまりにも大変な努力が必要になります。
まあ、でも、出来ることをやっていくしかないですよね。

理論暗記・・・何といっても難物ですよね。
私は、もうずっと完璧な暗記は出来ていません。
キーワード重視の押さえ方で、答案構成についてはキーワードをちりばめての作文的な感じです。
配当計算に使う理論だけですね。
一字一句まで覚えているのは・・・。

ただ、これだと記述するのに時間がどうしても掛かってしまいます。
慢性的な時間不足の克服には、今一歩、暗記の精度を高めないといけないように思っています。

講義も演習が主体だと、実は出るのが怖い時がありますよね。
私もいっしょです。

もう2ヶ月、お互い頑張りましょう。