先日5/16の講義時に、追加教材が3冊配布されました。
「特殊項目テキスト」
「応用理論テキスト」
「過去試験問題集」
3冊共に100ページ前後の比較的薄い教材です。
特殊項目、応用理論については、これまで講座内で履修済みの項目について、細かい内容を補完する位置づけになっています。
今回、大原で学んでみたことの感想ですが、講義の進め方にかなり工夫がなされていてるな・・・という印象を持ちました。
講義は、決してテキストに書かれている順番通りには進んでいきませんでしたし、受講中のページであっても、「この記載は今は無視しておいてください」というような感じで、飛ばしてしまうことも多々ありました。
これは、この国税徴収法の初学者でも、充分理解できるように配慮して講義を進行しているということかと思います。
国税徴収法は100%理論といわれる特殊科目であることや、また、民法や民事訴訟法・民事執行法などの知識がある方などは、前提となる基礎知識の関係から独学で学習される方も多い科目かとは思うのですが、それでも、やはり大原の講義を受けるメリットがあると思います。
市販のいわゆる「基本書」などは、そのすべての項目ごとに細かな論点まで記載されているのが普通で、まだ理解が出来ない段階からそんな枝葉の論点も見ていかなくてはならないことを考えると、独学での学習では、とても効率が悪いと思います。
この大原の速習講座と同程度の期間である、年明け1月からの学習では到底間に合わないのではないでしょうか。
そういった枝葉の論点を、一通り全体を回した後に、履修済み項目の復習をも含めて見ていくようになっています。
この点は、非常によく考えられていますね。
(決して、私は大原の回し者ではありません・・・よ。(苦笑)
多分、大手であれば、どこでもさほど変わりはしないと思います。)
過去問は平成10年度以降からのものです。
それ以前のものがないのが若干不満ですが、まあ、もしあったとしても私の場合はこなしきれないかもしれませんし、また、試験問題も最近はとみに難化しているようですから、あまり昔のものは意味がないのかもしれません。
しかし、この国税徴収法という科目、市販の過去問集がないのはどうかと思いますね。
何とかならないものでしょうか。
それから・・・。
理論のCD教材などは、是非とも出して欲しいです。
この科目って、他と比較すれば法改正が少ないはずなので、商品化しやすいと思うんですよね。
まあ、今更言っても・・・と言うことにはなってはしまいますが。。。
TACの国税徴収法の全国公開模試の申し込みを済ませました。
TAC全国公開模試
LECはどうしようかなあ・・・。
こちらは6回の講座形式になってるんですね。
問題演習は沢山受けたいのは山々なのですが、さらに講義などを受けて、これ以上の情報を入れたくない気もするんですね。
頭のキャパシティが付いていけないような感じなんです。。。
料金が12,000円(WEBのDLは10,000円)とさほど高くはないので、その点はいいんですけどね。。。
LEC2009年合格目標:直前答案練習講座
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